2018年に誂えた袷の羽織です。表生地は、正絹のロウケツ染めの、唐草のようにも見える柄の、手持ちの柔らか物の長着を洗い張りに出して使用しました。昭和の頃の着物でした。羽裏はココア色系の梟の柄を新たに購入。こちらだけでも3万円強のお値段だったと思います。お袖の中に、ちらりとフクロウが覗いて、可愛いです。お仕立てのお代金が4万円程でしたでしょうか？誂えて満足しまして、着る機会無く今に至ります。和ダンスの整理を思い立ちました。濃い色の紬にも、淡い色の柔らかい着物にも、合わせやすいと思います。私は、袷の羽織にショールで大抵の冬は間に合っております。明るいベージュ系の色目ですので、秋にはもちろんのこと、重くならず梅春にも宜しいか、と。どなたかお役立てください。着丈約95cm当方下記の寸法で着物は仕立てています。(この着物に羽織るのに袖が出ず、裄もちょうど良い羽織になっています。)裄　　1尺7寸5分　　66.3cm 身丈　4尺1寸8分　　158.3cm後ろ幅　　7寸7分　　29.2cm前幅　　6寸3分　　　23.9cm袖丈　　1寸3分　　　49.2cm袖幅　　9寸　　　　34.1cm身長158センチ 中肉中背　洋服は9〜11号サイズを着用します。着物は着付けで融通が効きますので、つまり、まあまあ、Mサイズの方向きの羽織、と思って頂いて宜しいかと存じます。仕立て上がりのままで畳紙に入れ、和ダンスで保管してきました。シミ汚れは無いと思いますが、とご理解の上、ごく小さな見落としはご勘弁ください。この畳紙に入れて、薄い段ボール箱に入れて発送致します。喫煙者とペットはおりません。防虫は和服用のムシューダを使用しております。表地と羽裏のハギレも同梱致します。羽織紐は付属しません。