①「The Way You Like It」1984国内盤、帯(破れあり)ライナー付今更、説明不要のJam&Lewisのサウンド面での原点とも言うべきアルバムである。リリース当時、まだソウル・ミュージック初心者だった当方も、これまでに味わったことのないそのグルーヴ感の虜にさせる新鮮かつ重厚なサウンドだったと記憶している。ミッド〜スロウ系の旋律が彼等の手にかかると、一聴して彼等の音とわかる、その独自の世界へと誘ってくれる、そんな言葉の表現も陳腐に聞こえるので、もし未聴の方がいるならば、まずはじっくり聴いて頂きたい。②「Sands Of Time」1986 輸入盤前作①を踏襲しつつも、より洗練された音作りは、のちのジョニー・ギルやキャリン・ホワイト等、“ジャム&ルイス・サウンド“の完成形へと昇華させていくのは、皆様もご存知の通り。日本でもクラブ/ヒップホップ系の連中が、彼等を再評価する機運が高まり、静かなブームになっていると聞く。①②共に経年劣化によるジャケットの傷みやレコード盤面の擦り傷など、あくまでも中古盤としてご理解ある方は是非、購入ご検討下さい。