米国Lafayett Electronics社が1966年以降にデビューさせた小粋で小粒？なことから"ミニエット"と言われる愛称がつけられたスピーカーです。このメーカーは1931年〜1981年まで高性能アンプ、レシーバーやスピーカーを製作し、その50年の活動を終えております。高さ40センチ、幅15センチ、奥行20.5センチと非常にコンパクトで使用されてるユニットは11x17.5センチのオーバルユニット(楕円形の中低域)と5センチのツィーターの2ウェイ構成、前面バスレフ型です。片一方のスピーカーの右後ろの角が梱包不備により輸送中に潰れております。設置すると正面からは目立たず、音質には全く影響しておりません。しかしこのデザインいいですね、年代が香ります。また音はこのメーカーのスピーカーがモダン•ハイファイのはしりだと現地でも言われる通り素晴らしくて驚きました。とても50年の歴史を経過したスピーカーとは思えないです。内部の様子は最後の写真に有ります。ただこれは初期のモデルです、ご参考までに。当時は日本で組み立てられておりました。また背面のツィーターのレベルコントロール・ダイアルはガリもなくスムーズです。高能率のため真空管アンプでも楽にドライブ出来ます。☆ガンガンパワーを入れるのはお控え下さい。8オーム15W, 中低域感も良く、バランスの取れた品のある音です。お買い上げの方にはご希望で、これもビンテージですがドイツ・グルンディッヒ社のスピーカーケーブル約3メーター左・右をお付けします。