GETEMONTSから、「案山子」が着る服と云ふコンセプトにボロけた製品加工が施されたリヴァーシブルー。ロングカットソーが到着↑胸元にわ、案山子の顔の定番、誰そ彼：「へのへのもへじ」ならぬ「GETEMONTS」を顔文字にした、「げてもんのかおじ」の案山子が漢字の「辻」として描かれたユーモラスな1枚↑裏を返せば、定番のGロゴがゴッホよろしく、くらくらする様な黄色でプリントされています＝●それでわ、イって観ようロバート・ジョンソンで“Cross Road Blues”サイズ：XL約 肩61cm 袖60cm 身幅61cm 着丈70cm霜ふりGLAYの新品のカットソーをGETEMONTSデザイン担当：MonKが長年愛用してiLLボロTをモデルに製品加工胸元の「げてもんかおじ」の案山子にわ「しんにょう」が付き、道となりそれが重なり辻（＝十字路）となりましたと一羽の烏。引っくり返せば、裏も表。Gロゴが黄色く翻りマス。切りっ放しの首や袖や裾ボロけてダラけてヤレヤレヨレて小洒落か小慣れた穴あき、草臥儲けな手書きの1枚。ゼヒ、着まくって晴れた日わお日様の下で干し、破けてわ直して自分だけのボロけを作ってイタ大期待。さて、ロバート・ジョンソンもとい日本の芸事もまた辻から始まったと云々。道化とわ読んで字の如く、道と化した人。全てがショービジネスの様なスペクタクルと化した今でわ考えられない事デスが、芸事とはとても賤しいと考えられてイタ福岡で生まれ炭鉱を見て育った、高倉健は初めてドーランを塗り、化粧をした自分の顔を見て情けなくて涙が止まらなかったと云ふ伝説ですら、まだ70年も経ってわおりませぬ。山と里、天と地の境界に古事記に編まれるほど昔から経っていた案山子。かつて狂言と言われた歌舞伎、そして能も元を辿れば路上の道化や傾き者で、その道を辿れば行き当たるのわ天下の街道、辻の脇にわ案山子と烏。山の向こうに「山越の弥陀」、稲穂が傾げる誰そ彼。そこにわ私と案山子しかいない？もしや、かかしが話したかしらん。土に立ち見れば境と読み、金に立ち見れば鏡と読む。そこに立つ者かかしと云ふ哉。辻を往くわ人だけでわありませぬ。